三宮神社は
神戸だからこそ起きてしまったある事件の石碑が建っている
つだきよ旧居留地街歩きオススメスポット
~「神戸事件の現場はここやねん!!」~
三宮境内の隅っこに、
「史蹟 神戸事件発生地」という渋い石碑が建っている。
これはこの場所で1868年の開港当時起きた「神戸事件」の現場である。
旧居留地に隣接するこの場所で、
備前藩の侍と外国人水平がいざこざを起こしたのである。
原因は、備前藩の行列が東へ行進している最中に、外国人水平がこれを横切ろうとしたのだが、
ある藩士・
滝善三郎正信が言葉で説明する事ができず、思わず手槍で彼を傷つけてしまったのである
これを聞いた外国兵が神戸に集結し、
神戸を占領してしまったのである。
明治新政府も必死で弁明し、
滝を守ろうとしたのだが、
その努力も報われず、
滝が最終的に切腹し、解決した事件である。