つだきよと行く居留地

つだきよと行く居留地

【三宮神社】

2010年08月31日
三宮神社は神戸だからこそ起きてしまったある事件の石碑が建っている!


つだきよ旧居留地街歩きオススメスポット
~「神戸事件の現場はここやねん!!」~


三宮境内の隅っこに、「史蹟 神戸事件発生地」という渋い石碑が建っている。


これはこの場所で1868年の開港当時起きた「神戸事件」の現場である。


旧居留地に隣接するこの場所で、備前藩の侍と外国人水平がいざこざを起こしたのである。


原因は、備前藩の行列が東へ行進している最中に、外国人水平がこれを横切ろうとしたのだが、
ある藩士・滝善三郎正信が言葉で説明する事ができず、思わず手槍で彼を傷つけてしまったのであるicon10


これを聞いた外国兵が神戸に集結し、神戸を占領してしまったのである。

明治新政府も必死で弁明し、を守ろうとしたのだが、
その努力も報われず、が最終的に切腹し、解決した事件である。





Posted by つだきよ at 18:18Comments(0)歴史
居留地1番館の農業会館の西隣
美しいブランド店の角を海がある方向に曲がると、
1918年に建設されたレンガ造りのビル、海岸ビルがありますonpu

つだきよ居留地街歩きオススメポイント
~「第二次世界大戦の爪痕があるねんで!!」~

このビルは第二次世界大戦中、海軍武官府(軍の拠点)になっていました。

そのためアメリカの戦闘機グラマンが機銃掃射しました。

今の時代を生きる私たちのほとんどは「グラマン」も機銃掃射も意味がわからないと思います。

戦争時代を生きた方々に、グラマンのことを尋ねてみてください。
いろいろな答えが返ってくると思いますが、


グラマンとは戦闘機の事です。

また、一般的な戦闘だけでなく
日本の非戦闘員(お年寄りや女性、子供)に対して不必要に攻撃を行い、戦闘意欲を喪失させていた戦闘機です。


阪神淡路大震災で特に被害が大きい建物でしたが、
機銃掃射の跡が残る外壁部分はそのままにして、内側が近代的なつくりになっています!


神戸で歴史を感じてみてくださいkirakira





Posted by つだきよ at 17:58Comments(0)歴史